2016/08/26

Yard 32 Gin & Tapas Bar|マルタ島・ヴァレッタ



世界遺産ヴァレッタの路地裏に佇む、ジンのオアシス
マルタ共和国の首都で、聖ヨハネ騎士団によって築かれた城塞都市ヴァレッタ。美しいバロック様式の建築物や教会などが多く残り、味わいある街並が広がっています。路地と坂も多く、ぶらぶら街歩きも楽しい。そんな路地裏を歩いていると、なにやら楽しげな人だまりが。「Yard 32」は、路地裏に佇む小さな酒場。ジンを専門に扱うこだわりのお店で、明るく小洒落た雰囲気でふらっと入りやすい。開店と同時に、もう人が集ってくるんですね。ジンの品揃えが豊富で迷ってしまいますが、スパイシーやドライなど好みを伝えると丁寧にセレクトしてくれます。そして、店頭のショーケースに可愛らしく並ぶ「タパス」と一緒に楽しむ訳です。タパスは、1ユーロからとお手頃でクォリティーも高い。ジンは、おすすめの「Citadelle Gin oak cask」をロックで。妻は、ギムレットをチョイス。ジンをロックで飲むのは初めて。すっきりとした味わいは清々しく、乾いた気候のマルタにぴったりです。円みもあり、心地よくグラスを傾けることができる。居心地がいいですね、この気楽さがなんともいいです。もう一杯と行きたい所ですが、結構一杯でほろ酔い。またふらっと寄りたくなる、オアシスのような酒場でした。

ヴァレッタの路地裏に楽しげな人だまりが

小洒落た雰囲気の店内

こだわってセレクトしたジンが揃う

ショーケースに可愛らしく並ぶ「タパス」から好みをチョイス
Citadelle Gin oak cask


ギムレット
絶品!具沢山のサーディンとサーモンのタパス
うん、美味しい!

Yard 32
電話番号:+ 356 9993 6734
営業時間:18:00 - 25:00
おやすみ:月曜日
ホームページ:http://www.yard32.com

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2016/07/12

ワイキキブリューイングカンパニー|ハワイ・ワイキキ


ワイキキの小さなビール醸造所のカウンターで、フレッシュなホップに包まれる
世界は、クラフトビールブーム真っ只中。人気の観光地、ハワイワイキキでも近頃増えているそうです。2015年、有名なチーズバーガー店のGMが、夢であったマイクロビール醸造所「ワイキキブリューイングカンパニー」をバーガー店の隣にオープンさせました。カウンター中心の小さなスペースですが、丁寧に仕上げられたオリジナルのクラブトビールが楽しめると人気です。カウンターの目の前には醸造タンクがあり、職人がせっせと醸造中。ホップの香りがとてもいいですね。こんな魅力的なカウンターには、なかなか出会えないかもしれません。クラフトビールは、全部で8種類。ペールエール、IPA、ポーターなどしっかり網羅されています。ブラウンエール、ポーターをいただきましたが、実に瑞々しい。フレッシュな麦のスープを飲んでいるような印象です。サンプラーも用意されているので、好みのクラフトビールが見つかるでしょう。フードは、数こそ少ないですがビールにぴったりのメニューばかり。隣のチーズバーガー店のメニューも、オーダーできるようです。仕上げにIPAをいただきましたが、ほろ酔いいい気分です。このカウンターで、ホップの香りに包まれながら飲んでいたからでしょうね。

目の前に醸造タンクがある魅力的なカウンター

オープンなテーブル席

職人がせっせと醸造中、ホップの香りがたまりません

個性的な8種類のオリジナルクラフトビールが楽しめる
ブラックストラップモラセス「ポーター」とイングリッシュ「ブラウンエール」


コースターがまたいい
おつまみに丁度良いビーフスライダー(ミニハンバーガー)
仕上げは Eee Pah IPA


ワイキキブリューイングカンパニー
WAIKIKI BREWING COMPANY
電話番号:808 - 946 - 6590
営業時間:11:00 - 23:00 火・金・土はMidnightまで
おやすみ:年中無休
ホームページ:http://www.waikikibrewing.com

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2016/07/01

ノーフォルクホテル|オーストラリア・フリーマントル


フリーマントルの歴史あるホテルは、今も昔もパブが主役。
1887年にThe Oddfellows Hotelを改装して誕生した「ノーフォルクホテル」。ワインディーラーでフリーマントルの市長にもなった方が創業者のようで、パブに重点を置いた運営が展開。フリーマントルのランドマーク的なパブになっていたようです。その後、いくつもの醸造所に売買され今日。ビールの品揃えに強く、パブにはいつも人が賑わう憩いの場になっているんですね。ホテルの壁に大きく描かれた人物は、オーストラリア初の女性上院議員Dorothy Tangney。ホテル横の可愛らしい石造りの門から、パブへと向かいます。店内はそれほど広くありませんが、落ち着いた雰囲気でリラックスムード。そのまま、石壁に囲まれた中庭へ。多くの人が思い思いにグラスを傾けている、開放的な空間になっています。中庭専用のオーダーカウンターには、ずらりとアルコール類、ビールが並ぶ。ペールエールもいいですが、世界一高価な「南極エール」を作ったネイルブリューイングのスタウトはひかれますね。ビール片手に空いた席へ、これはいい雰囲気です。おつまみや本格的なメイン料理も充実しており、ビールが進みそう。いいパブですね、100年前も今と変わらずこの光景だったんでしょう。現在でも宿泊ができるようなので、泊まってみるとさらに魅力的な酒場になるかもしれませんね。

ホテル横の石造りの門からパブへ

インサイドも賑わっていますね

人気の中庭は人でいっぱい

自慢の豊富なタップが並びます
世界一高価な南極エールを作ったネイルブリューイングのスタウトあります


この苦味とコクがたまらないネイルスタウト
ガーデンで飲む開放感がなんともいいですね

ノーフォルクホテル
Norfolk Hotel
電話番号:08 - 9335 - 5405
営業時間:11:00 - 21:00
おやすみ:祝日(要確認)
ホームページ:
http://www.norfolkhotel.com.au

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2016/06/30

ザ・チャンセル|イギリス・プリマス





ワインも喜ぶ、美味タパスに魅せられて。港街の憩いワインバー
イギリス南西部にあるプリマス。かつて軍港都市として栄えた、歴史ある港街です。中心地のバービカンには、美味しいレストランやパブが集中。そこに、プリマスでは貴重な存在のワインバー「ザ・チャンセル」があります。小ぢんまりアットホームな雰囲気の中、今日もワイン好きで賑わっています。1階と、地下にもバースペースがあり、好みの場所で寛げるのがうれしい。常備50種以上のワインと、ワインのための洗練された料理の数々。そして、接客がフレンドリーでスマートなんですね。いい酒場だなぁと、感じられる空間です。ワインは、ベーシックな物から個性的なものまで幅広く、気軽に相談にも乗ってくれます。ボトル価格も良心的。ワインと一緒に、お客さんが揃って注文するのが「タパス3品」。野菜類、魚介類、肉類の各10種類からお好みで3品をチョイス、シェアも楽しみです。どのおかずも実に洗練されており、ワインにそっと寄り添ってくるんです。色々な食材の味も楽しめるので、ワインもきっと喜んでいるでしょう。これは、絶品です。居心地がとにかく良いので、近所にこんな酒場があったら通ってしまいそう。。プリマスで美味しくワインを飲むなら、チャンセルで決まりですね。

シンプルでアットホームな店内

ベーシックな物から個性的な物まで常備50種以上のワイン

ベーシックなフレッシュドライのVeritier Blanc

Shiraz, Stormy Cape 2010

ワインも喜ぶ、美味タパス
ハニーレモンチキンはお気に入り
パスタ、ピザ、メイン、どれもワインのための美味しい料理が揃っています

ザ・チャンセル
The Chancel
電話番号: 01752 - 226264
営業時間: 月〜木 12:00 - 20:00 金・土 12:00 - 23:00 日 12:00 - 17:00
おやすみ:祝日(要確認)
ホームページ:http://www.thechancel.co.uk

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2016/06/28

レーベンブロイケラー|ドイツ・ミュンヘン



歴史ある醸造所直営ビアホールで、極上のピルスナーに酔いしれる
ミュンヘン6大ブリュワリーのひとつで、世界的にも有名なビールメーカー「レーベンブロイ」。ミュンヘン中央駅の北、レーベンブロイ醸造所の隣に直営のビアホール「レーベンブロイケラー」がありました。創業1883年、可愛らしい外観と歴史ある憧れのビアホールですよね。併設されている気持ちのいいビアガーデンにも惹かれますが、やはり伝統のビアホールに吸い込まれてしまいます。アーチ状の美しい天井が、開放的な空間を作り出している魅惑のビアホール。一番奥には、タップがいくつもついた大きなサバーにずらりと並ぶグラス、注ぎ手の方が鮮やかな手つきで注ぎ入れています。ラガーからフランツィスカーナーの白ビールなど、豊富な種類のビールが揃っています。フードメニューも伝統的なドイツ料理をはじめ充実、ビールと一緒にオーダーしたいですね。オリジナルラガーは、口当たりがとても良く、まさにレーベンブロイテイスト。そして驚いたのが、オリジナルピルスナー。美しい琥珀色、口当たりがとてもフレッシュで、ホップの旨味が実に心地良い。直営ビアホールならではの、極上の一杯かもしれません。気がつけば三杯目、ほろ酔いになってきました。ここのビールはたっぷり飲んでも、翌日全く残らないのが不思議。今日も、ケラーへと足が向くのでした。

お馴染みのライオンのエンブレム

重厚な入口。ワクワクします


アーチ状の天井が美しい伝統のビアホール

オリジナルラガーとダークビール

美しい琥珀色のピルスナー

瑞々しいホップと苦味がたまらない極上の一杯

レーベンブロイケラー
Löwenbräukeller
電話番号: +49(0)89 - 547 - 26 - 690
営業時間: 10:00 - 24:00
おやすみ:年中無休
ホームページ:http://www.loewenbraeukeller.com

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2016/06/26

リトル・クリチャーズ・ブリュワリー|オーストラリア・フリーマントル


小粋なブリュワリーで、フレッシュ地ビールはお洒落味
西オーストラリアの中心地パースから電車で30分。19世紀の開拓時代の面影を残す港街、フリーマントルに到着します。味わいある港街を本拠地に、小規模ながら西オーストラリアを代表する地ビールを醸造している「リトル・クリチャーズ・ブリュワリー」。ビールに対する高い志を持った若い力が、お洒落でハイクオリティな地ビールを生み出しています。天使がジョッキを持つシンボルが印象的で、店名はTalking Headsが1985年にリリースしたアルバム「Little Creatures」に由来しているそうです。フリーマントルにあるビール工場内に、レストラン&バーが併設されているので、フレッシュな地ビールをその場で味わうことができます。工場の雰囲気を生かした、開放的で洗練された内装が印象的な店内。オーダーカウンターのすぐ後ろには、醸造タンクが控えています。5種類のオリジナル地ビールから、最も人気のある「ペールエール」。ホップの旨味が生きていると感じられるような、瑞々しい味わい。この清々しさは、なんともお洒落な味わいです。美味しいフードメニューも充実、地ビールが進む訳ですね。ビール工場の見学ツアーもあり、一日過ごせる楽しい空間ですね。

こだわりのビール醸造をお洒落に演出

オーダーカウンターのすぐ後ろに醸造タンクが控えています


5種類のオリジナルエールがあります
ホップの旨味が生きたペールエールとダークエール

工場内のおしゃれで開放的なバーコーナー

ビール工場の見学や、お土産コーナーも充実


リトル・クリチャーズ・ブリュワリー
Little Creatures Brewing
電話番号: 08 - 6215 - 1000
営業時間: 月〜金 10:00 - 24:00
      土 9:00 - 24:00 日 9:00 - 23:00
おやすみ:年中無休
ホームページ:
https://littlecreatures.com.au/verify

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