2016/06/30

ザ・チャンセル|イギリス・プリマス





ワインも喜ぶ、美味タパスに魅せられて。港街の憩いワインバー
イギリス南西部にあるプリマス。かつて軍港都市として栄えた、歴史ある港街です。中心地のバービカンには、美味しいレストランやパブが集中。そこに、プリマスでは貴重な存在のワインバー「ザ・チャンセル」があります。小ぢんまりアットホームな雰囲気の中、今日もワイン好きで賑わっています。1階と、地下にもバースペースがあり、好みの場所で寛げるのがうれしい。常備50種以上のワインと、ワインのための洗練された料理の数々。そして、接客がフレンドリーでスマートなんですね。いい酒場だなぁと、感じられる空間です。ワインは、ベーシックな物から個性的なものまで幅広く、気軽に相談にも乗ってくれます。ボトル価格も良心的。ワインと一緒に、お客さんが揃って注文するのが「タパス3品」。野菜類、魚介類、肉類の各10種類からお好みで3品をチョイス、シェアも楽しみです。どのおかずも実に洗練されており、ワインにそっと寄り添ってくるんです。色々な食材の味も楽しめるので、ワインもきっと喜んでいるでしょう。これは、絶品です。居心地がとにかく良いので、近所にこんな酒場があったら通ってしまいそう。。プリマスで美味しくワインを飲むなら、チャンセルで決まりですね。

シンプルでアットホームな店内

ベーシックな物から個性的な物まで常備50種以上のワイン

ベーシックなフレッシュドライのVeritier Blanc

Shiraz, Stormy Cape 2010

ワインも喜ぶ、美味タパス
ハニーレモンチキンはお気に入り
パスタ、ピザ、メイン、どれもワインのための美味しい料理が揃っています

ザ・チャンセル
The Chancel
電話番号: 01752 - 226264
営業時間: 月〜木 12:00 - 20:00 金・土 12:00 - 23:00 日 12:00 - 17:00
おやすみ:祝日(要確認)
ホームページ:http://www.thechancel.co.uk

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2016/06/28

レーベンブロイケラー|ドイツ・ミュンヘン



歴史ある醸造所直営ビアホールで、極上のピルスナーに酔いしれる
ミュンヘン6大ブリュワリーのひとつで、世界的にも有名なビールメーカー「レーベンブロイ」。ミュンヘン中央駅の北、レーベンブロイ醸造所の隣に直営のビアホール「レーベンブロイケラー」がありました。創業1883年、可愛らしい外観と歴史ある憧れのビアホールですよね。併設されている気持ちのいいビアガーデンにも惹かれますが、やはり伝統のビアホールに吸い込まれてしまいます。アーチ状の美しい天井が、開放的な空間を作り出している魅惑のビアホール。一番奥には、タップがいくつもついた大きなサバーにずらりと並ぶグラス、注ぎ手の方が鮮やかな手つきで注ぎ入れています。ラガーからフランツィスカーナーの白ビールなど、豊富な種類のビールが揃っています。フードメニューも伝統的なドイツ料理をはじめ充実、ビールと一緒にオーダーしたいですね。オリジナルラガーは、口当たりがとても良く、まさにレーベンブロイテイスト。そして驚いたのが、オリジナルピルスナー。美しい琥珀色、口当たりがとてもフレッシュで、ホップの旨味が実に心地良い。直営ビアホールならではの、極上の一杯かもしれません。気がつけば三杯目、ほろ酔いになってきました。ここのビールはたっぷり飲んでも、翌日全く残らないのが不思議。今日も、ケラーへと足が向くのでした。

お馴染みのライオンのエンブレム

重厚な入口。ワクワクします


アーチ状の天井が美しい伝統のビアホール

オリジナルラガーとダークビール

美しい琥珀色のピルスナー

瑞々しいホップと苦味がたまらない極上の一杯

レーベンブロイケラー
Löwenbräukeller
電話番号: +49(0)89 - 547 - 26 - 690
営業時間: 10:00 - 24:00
おやすみ:年中無休
ホームページ:http://www.loewenbraeukeller.com

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2016/06/26

リトル・クリチャーズ・ブリュワリー|オーストラリア・フリーマントル


小粋なブリュワリーで、フレッシュ地ビールはお洒落味
西オーストラリアの中心地パースから電車で30分。19世紀の開拓時代の面影を残す港街、フリーマントルに到着します。味わいある港街を本拠地に、小規模ながら西オーストラリアを代表する地ビールを醸造している「リトル・クリチャーズ・ブリュワリー」。ビールに対する高い志を持った若い力が、お洒落でハイクオリティな地ビールを生み出しています。天使がジョッキを持つシンボルが印象的で、店名はTalking Headsが1985年にリリースしたアルバム「Little Creatures」に由来しているそうです。フリーマントルにあるビール工場内に、レストラン&バーが併設されているので、フレッシュな地ビールをその場で味わうことができます。工場の雰囲気を生かした、開放的で洗練された内装が印象的な店内。オーダーカウンターのすぐ後ろには、醸造タンクが控えています。5種類のオリジナル地ビールから、最も人気のある「ペールエール」。ホップの旨味が生きていると感じられるような、瑞々しい味わい。この清々しさは、なんともお洒落な味わいです。美味しいフードメニューも充実、地ビールが進む訳ですね。ビール工場の見学ツアーもあり、一日過ごせる楽しい空間ですね。

こだわりのビール醸造をお洒落に演出

オーダーカウンターのすぐ後ろに醸造タンクが控えています


5種類のオリジナルエールがあります
ホップの旨味が生きたペールエールとダークエール

工場内のおしゃれで開放的なバーコーナー

ビール工場の見学や、お土産コーナーも充実


リトル・クリチャーズ・ブリュワリー
Little Creatures Brewing
電話番号: 08 - 6215 - 1000
営業時間: 月〜金 10:00 - 24:00
      土 9:00 - 24:00 日 9:00 - 23:00
おやすみ:年中無休
ホームページ:
https://littlecreatures.com.au/verify

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2016/06/24

オン・ザ・ロック|ハワイ・コナ


ハッピーアワーで曇りのち晴れ!コナのシーサイド酒場
サファー好みのいい波と、青く美しい海が目の前に広がるコナのカイルア。上質なコーヒー豆が生まれる秘密は、その独特な地形にありました。コナの午後は、海から山に向かって吹き上げられた蒸気が大きな雲を作り、曇りとなります。日陰になることで、コーヒーの木が枯れてしまうのを自然が防いでくれているんですね。そして、強い日差しがやわらぎ人も過ごしやすくなる訳です。そんな午後のお楽しみが、「ハッピーアワー」。海岸沿いにあるほとんどのレストランやバーで実施され、14時頃から17時頃まで飲み物、軽食がとてもお得になります。シーサイドの絶好のロケーションにある「On the Rocksオン・ザ・ロック」にもハッピーな時間がやってきました。海の家のようなオープンで開放的な酒場。カウンターは、常連さんがぐるりと囲みなごやかムード。砂が引かれたテラス席では、南国らしいカクテルと会話を楽しむ人で賑わっています。6種類のドラフトビールと5種類のおつまみが4ドル以下、カクテルは5〜6ドルとお得。接客がさりげなくフレンドリーで、心地よい。目の前に広がる海と波の音に誘われながら、のんびりグラスを傾ける。ビール、そしてオリジナルカクテルへと。おつまみも驚きのボリュームと味わい。幸せなひとときに、曇りでも気分は晴れ。まさに、ハッピーアワー。アワー終了後は、絶景のサンセット、そしてライブ演奏とオン・ザ・ロックの夜へと続いて行きます。

海の家のような開放的な空間

なごやかなバーカウンター


砂が引かれたテラス席
ビール、おつまみが4ドル以下とハッピー

インディアンペールエールIPA「グース」

オリジナルカクテル「レインボー」
海を眺めながらのんびりグラスを傾ける
ボリューム満点のチリライスとタコス

ミニ前菜の盛り合せ
カクテル「サンセット」で夕どきをむかえる
美しいサンセット

オン・ザ・ロック
On the Rocks
電話番号: 808 - 329 - 1493
営業時間: 日〜木 11:00 - 23:00 金・土 11:00 - Midnight
おやすみ:年中無休
ホームページ:http://huggosontherocks.com

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2016/06/21

ザ・ヴィクトリア|イギリス・ロンドン







心も温まる、ヴィクトリア調の正統派クラシクパブ
ロンドンの玄関口パディントン駅から、まっすぐハイドパーク方面へ歩くと白亜のクラシックパブが見えてきます。「The Victoria」。1838年に建てられた歴史あるパブで、作家のチャールズ・ディケンスやチャップリンなど著名人も常連だったそうです。落ち着いたヴィクトリア調の内装、伝統のクラシックパブらしい空気感があります。この建物自体が、まるで美術館のようです。1階は、カウンターとテーブル席。2階は、しっかりお食事がいただけるレストランになっています。お酒の種類が豊富でエールの品揃えのバランスが良く、接客はシンプルで実に温かい。ランチから昼下がりは、OLから恰幅の良さそうなおじさま、夜は仕事終わりの男性陣がスマートにグラスを傾けています。軽い飲み口のゴールデンエール系から、ロンドンの誇り「London Pride」、濃厚なストロングエールとのんびり呑み分けたい。こちらのパブごはんは、どれも美味しいので安心してオーダーできます。物価の高いロンドンで、良心的な価格もうれしい。近所にこんな素敵なパブがあったら、幸せですよね。

クラシックで英国らしい佇まいの内装

軽い物から濃厚な物まで、バランス良くエールが揃っています


ロンドンの誇り「ロンドンプライド」
ヴィクトリア調の落ち着いた雰囲気で、ゆっくりグラスを傾ける

パブご飯も充実。サーモンとピクルスがたっぷりの絶品サンド

とろとろビーフ煮込み
心も温まる、心地よいパブですね

ザ・ヴィクトリア
The Victoria
電話番号: 020 - 7724 - 1191
営業時間: 月〜土 11:00 - 23:00 日 12:00 - 22:30
おやすみ:年中無休
ホームページ:http://www.victoriapaddington.co.uk

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2016/06/19

ザ・ブレイズン・ヘッド|アイルランド・ダブリン




ダブリン最古のパブで、ピュアなギネスとアイリッシュに触れる
アイルランドの首都ダブリンで、創業がなんと1198年という最古のパブ「The Brazen Headザ・ブレイズン・ヘッド」。日本では、いいくにつくろうの時代ですよね。ヨーロッパの中でも、指折りではないでしょうか。リフィー川の畔にあるお店は、予想外に小ぢんまりとどこかほっとさせる趣きある佇まい。お店の外まで、にぎやかな笑い声が聞こえてきました。吸い込まれるように門をくぐると、もうグラスを片手にした陽気な人でいっぱい。小さな中庭を抜け、年季の入った店内へ。ただいま、と家に帰って来たかのようなどこか懐かしくアットホームな空間。そして、お店のスタッフがとても親しみやすい。ここのギネスを楽しんでね!と一言。今思うと、ダブリンの他のパブで随分ギネスを飲みましたが、ここザ・ブレイズン・ヘッドのギネスが一番でした。ずば抜けいていたのが、その瑞々しさ。管理から注ぎ方まで、心が行き届いているのかもしれません。そんな自慢のギネスと、ここの料理も美味しいんです。ベーコンキャベジなどの伝統料理から、アレンジメニューまでどれも安心して注文できます。日曜日には生演奏もあり、陽気なアイリッシュムードたっぷり。歴史あるアットホームな小さな空間で、どっぷりアイリッシュに浸れる貴重なパブかもしれません。通いたい。。

歴史あるどこか落ち着くアットホームなインテリア

ダブリン、世界で一番美味しいと思う瑞々しいギネス


通いたい、心落ち着く魅力的なパブです



ザ・ブレイズン・ヘッド
The Brazen Head
電話番号:01 - 677 - 9549
営業時間: 月〜木 10:30 - 23:30 金・土 10:30 - 24:30 日 12:30 - 23:30
おやすみ:年中無休
ホームページ:http://www.brazenhead.com

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