世界、魅惑の酒場にいざなわれて。: ホフブロイハウスミュンヘン

2016/06/19

ホフブロイハウスミュンヘン｜ドイツ・ミュンヘン

世界一のビアホールの朝。名物ジョッキに白ソーセージで

世界一のビール処・ミュンヘン。ミュンヘン 6大ブルワリーのひとつ「ホフブロイハウス」は、歴史、規模、知名度でまさに世界一のビアホール。1589年、宮廷専用の醸造所としてはじまり、伝統のビアホールが現在に息づいていました。朝、9時を過ぎた頃。重厚な門をくぐると、大きく開放的なホールにはすでに多くの人達。ゆっくりジョッキを傾けながら、おしゃべりも弾んでいるよう。ほのかにホップの香りもして、たまらない空間が広がっていますね。にぎわう1階ホールを抜けると、噴水がある素敵な中庭へ。朝の清々しいテラス席は、気持ちがいいものです。注文はもちろん、憧れの1リットルジョッキのオリジナルラガーと伝統のダークビール。ミュンヘンは法律で、麦芽100%とホップの伝統的な製法を守っており、麦の味がそのまま感じられるのが特徴です。そして、ホフブロイハウスのラガーは、実にさわやかで瑞々しい味わい。1リットルが、不思議とグイグイいけます。一緒に楽しみたいのが、朝しか注文できない「オリジナル白ソーセージ」。皮を外して、甘めのジャムソースに付けて食べるのがスタイル。クセや臭みがなく、とてもやさしい味わいです。よく白ビールと合わせるそうですが、ラガーでも充分。気がつけば、2杯目！朝から、心地の良い空間で一日がはじまります。